ニューヨークシティで住宅物件をご購入されたいの方のために、バイヤーズエージェントとして、エリア選びからクロージングまでサポートします。初めてのご購入、初めての海外不動産投資を応援します。
ご購入までのプロセス
◆ 条件を決める
エリア、広さ、間取り、眺望、ご予算等のご希望を可能な限り明確にしてください。
◆ 資金調達を考える
米国の銀行からローンを借りるには、購入価格の10-20%の頭金とそれなりのクレジットスコアが必要です。
◆ 不動産エージェントを選ぶ
バイヤーズエージェント(買い手代理人)に物件探しをご依頼ください。
物件広告を掲載しているのは売主側リスティングエージェントですのでご注意ください。
◆ いくつか内覧して比較する
バイヤーズエージェント経由で内覧予約を入れます。オープンハウスでも同様です。
◆ オファーを入れる
気に入った物件が見つかったら、購入希望価格と条件を伝えます。
◆ 契約書に署名する
不動産取引専門の弁護士に契約書や管理組合の会合議事録等をチェックしてもらいます。
◆ 管理組合による審査
多くの物件でBoard(管理組合)の審査があります。数か月かかることもあります。
◆ クロージング
売り手、買い手、それぞれのエージェントと弁護士、銀行、タイトル会社が立ち会います。
よくあるご質問
◆ どのエージェントでも同じ?
ニューヨークではほぼすべての物件情報が公開されていますので、どの不動産会社でも紹介可能な物件は同じです。不動産会社でなくエージェント個人をご指名ください。
バーヤーズエージェントは誰でも同じ仕事をする訳ではありません。物件選びのリサーチ力・センス、仕事のスピード・正確さ、相手ブローカーとの交渉力、契約に関する理解・説明力等に加え、相性もありますので、慎重にお選びください。
◆ DUAL AGENTとは?
売却物件広告を出しているのは、売主側の不動産エージェント(Seller's Agent/ Listing Agent)です。広告をご覧になったお客様がSeller's Agentに直接コンタクトされますと、彼らがDual Agent(売る側・買う側両方のお客様代理人)となるケースがあります。その場合、売主が支払う仲介手数料をBuyer's Agentと折半せずに全額受け取ります。日本ではかなり頻繁に行われている両手取引ですが、米国では州により違法です。
◆ 仲介手数料はいくら?
ご購入されるお客様には仲介手数料は発生しません。一般的に売主が5-6%の仲介料を支払い、売り手・買い手側エージェントで折半します。
◆ 海外不動産投資は初めてです。
一軒家でなくコンドミニアム(マンション)が主流のニューヨークは管理が比較的容易で、初めての方、遠方にお住まいの方に向いています。コロナで空室が増えても物件を投げ売りする投資家は少なく、売買価格はさほど下がりませんでした。
見込み家賃・収益のみでなく、エリアや審査の観点から貸しやすい物件か、今後キャピタルゲインは見込めるか等、の多方面から分析します。賃貸に出される際、法令・ルール遵守により、リスクを最小限にします。
◆ 購入後の管理は?
テナント探しや室内設備が故障した場合の修理の手配等の物件管理業務を承ります。
◆ エアビー出来ますか?
NY州法では30日未満での住宅賃貸は、広告するだけでも違法です。個別のコンドミニアム管理組合のルールにも反します。管理当局に見つかると、テナントは即退去、家主や不動産会社には罰金が課せられます。