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家主が仲介料を負担する物件
ニューヨークシティでは家主でなく入居者が仲介料を支払うことが一般的です。ただし、高級賃貸アパートでは、不動産エージェントが借り手となるお客様を紹介して賃貸契約が成立した場合、家主が不動産会社に対して家賃一か月分の仲介料を支払うことがあります。その場合、弊社は借り手のお客様から仲介手数料を頂きません。対象物件がどのくらいあるかは季節や空室状況によります。
ところで、大手日系不動産会社にコンタクトされたものの、なかなか物件が見つからず、途中で弊社に切り替えるお客様がいらっしゃいます。しかし、賃貸物件から不動産会社に仲介料が支払われる条件として「最初に」その物件にお客様をご案内するのは弊社でなければいけません。他社経由で賃貸物件に問い合わせが入ると、その時点で他社紹介顧客としてお客様のお名前がシステム登録されます。その後、弊社が内覧アレンジや契約サポートをしても、弊社はその賃貸物件から仲介料を受け取れないため、借り手のお客様から仲介料を頂かずにサービスを提供することは出来なくなります。賃貸物件にご自身で直接コンタクトされた場合も同様です。
勘違いされる方がいますのでお断りしておきますが、StreetEasy等、ネットでご覧頂く「No Fee Apartments」とは「お部屋を借りたい方がご自身でコンタクト・ご契約された場合にはNo Fee」という意味です。弊社がお客様から仲介料を頂かずに紹介出来る物件が含まれますが、一般消費者向けサイトにはそのような情報は開示されていないため、お部屋をお探しの方には見分けがつきません。
【2025年2月4日更新】
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