賃貸契約における初期費用

ニューヨークシティでアパートを借りる場合、最初にどのくらいの資金を準備したら良いのでしょうか。ご契約時までに発生する費用は主に、(1) 入居申請費用 (2) 初月の家賃 (3) セキュリティデポジット(敷金)(4) 家賃保証料 (5) 仲介手数料です。物件によりますが、ご契約時に必ず必要なものは(2)(3)、つまり最低でも家賃二か月分相当が必要です。出来るだけ初期費用を抑えたい方は最初にお申し出ください。

(1) 入居申請費用:2019年6月にニューヨーク州の賃貸に関する法律の改正により、入居申請費用は$20と決められました。賃貸専用物件では大人お一人様につき$20です。コンドミニアムのサブリースの場合、管理組合による事務手続き費用として、$500から$2,500程度かかります。

(2) 初月の家賃(契約書上のグロスレント):一般的に広告されている家賃にはグロス表示とネット表示があります。後者はNet Effective Rentと呼ばれ、例えば1年契約で1か月無料等のプロモーションがある場合、割引分を12か月で割って毎月の家賃に反映させたものです。平準化した家賃の支払いを認める家主は少なく、ほとんどのケースで12ヶ月のうちのいずれか(最初の月、二か月目、もしくは最後の月等)の家賃支払いが免除されます。毎月の実際のお支払いはグロスレント(= 契約書上の数字)となります。

(3) セキュリティデポジット:上記の賃貸法の改正により、セキュリティデポジットは最大家賃一か月分となりました。ご退去後二週間以内に基本的には全額戻ります。

(4) 家賃保証料:米国での収入やクレジットヒストリーが家主が設定する基準に満たず、ニューヨークもしくは近隣の州に住む保証人を立てることが出来ない場合、第三者による家賃保証サービスを使える物件があります。審査基準を満たさない限り、毎年契約更新の都度、保証料がかかります。退去時に戻るものではありません。

(5) 不動産会社の仲介手数料:弊社では多くの仲介料なし高級物件を扱っています。借り手に代わって家主が家賃一か月分の仲介料を弊社に支払います。家主が仲介料をカバーしない場合の弊社仲介料は家賃一か月分。つまり、弊社は家主もしくは借り手のお客様より家賃一月分の仲介料を頂きます。コンドミニアム・コープの場合、家主側エージェントが仲介料を年間家賃の15%と設定していることが多く、その場合には借り手のお客様のお支払いは15%となります。家主側不動産会社と弊社にて7.5%ずつ分けることになります。


ご希望エリアやご予算により、おおまかな初期費用を計算します。渡米予定の方、お引越をご検討中の方、お問い合わせ下さい。

MASUMI HAYAKAWA

Oxford Property Group

mhayakawa@opgny.com

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