駐在員向けアパート

日系不動産会社・日本人ブローカーの情報、信用出来ますか?ニューヨーク賃貸市場や法制度は近年大きく変わっています。

◆ 紹介エリア・物件

最大手日系不動産会社がニューヨーク人気賃貸アパートランキング(成約実績ベース)をネット上でリリースしています。アッパーイーストサイド(イーストハーレムとの境界)とミッドタウンウエストの築浅、室内洗濯機付き大型賃貸アパートがランクインしています。ロングアイランドシティやルーズベルトアイランドへのご案内も多いようです。

「人気物件を選んでおけば間違いない。厳選物件に違いない。」とご契約されたものの、新居生活を始めて間もなく「閑静な住宅地ではなかった。」「同じフロアに駐在員が何人もいるビルだった。」と気付くことになります。多くの物件はニューヨーカーに人気がありません。建物自体は新しくても、エリア・ロケーションがいまひとつだからです。


◆ 仲介手数料
(1) 上記人気アパートのうちの半数の家主は、借り手の代わりに不動産会社に家賃一か月分の仲介料を支払います。その場合、弊社を含む多くの米系不動産会社はお客様に仲介料を請求しません(弊社へのお支払い一切なし)。一方、日系他社の仲介料は年間家賃の12~15%です。$4,000の家賃ですと、仲介料の差は$5,760~$7,200です。

(2) 残りの半数の賃貸アパートの家主は仲介料を出しません。その場合の弊社仲介料は家賃一か月分(年間家賃の8.33%)です。上記の例では、$4,000です。それでも日系の仲介と比較して、$1,760~$3,200の差があります。

上記両方のケースにおいて、仲介料が12~15%と一律であれば、日系大手不動産会社には(1)の家主が一月分を支払う物件を優先的・積極的に勧めるインセンティブが働きます。一方、弊社が受け取る仲介料は、(1)(2)いずれのケースでも変わりませんので、借り手のお客様のご希望最優先で物件を探します。    

◆ 渡米前後のプロセス

赴任後、まずは家具付き短期アパート(サービスアパートメント)に滞在、長期物件を探すことが一般的とお考えの方が多いのですが、 ニューヨーク州では30日未満のアパート滞在は違法です(エアビー禁止)。駐在員の異動が春と秋に集中するため、渡米後の一か月間、サービスアパートにご滞在頂き、需要を平準化しているようです。

赴任者が多い時期には、多数の従業員を抱える大手日系他社でも不動産ライセンスを持ったエージェントの数が足りません。賃貸専用物件の内覧同行が主業務であれば、VISAをサポートしてもらってNYCに来たばかりのエージェントでも即戦力になります。ただし契約内容をきちんと理解したり、英語で条件交渉するにはそれなりの英語力が必要です。紹介された賃貸物件が希望に合わず、何十件もご内覧される駐在員もいるようです。

当チームは内覧アレンジする前にお客様の物件のご希望や理想のニューヨーク生活を十分に伺いますので、ほとんどの方は1~2日間のご内覧でご希望のアパートが見つかります。審査に時間のかかる物件でない限り、渡米後一週間から10日程度でご入居頂けます。それまでの間、契約期間がフレキシブルなホテルへのご滞在を勧めています。

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