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アパートを探し続ける人たち
賃貸物件に入居のお申込みをされた後にもアパート探しをやめない方がいます。「もっといい物件があるかもしれない」と複数のブローカーに問い合わせを続け、別の物件の内覧を続けます。良いものがあれば、最初に申し込んだ物件をキャンセルするのでしょうか。既に申し込んだアパートの家主やエージェントは、条件交渉や書類のやりとり等、申し込み者のためにかなりの時間を費やしています。
「ご内見は無料です」の広告を見かけますが、厳密に言うと正しくありません。アパートを内覧した時点でサービス料金が発生することはない、ということです。「お部屋を見せてもらえますか」と問い合わせがあると、各エージェントは家主に契約や審査の条件を確かめたり、現在のテナントとやりとりしたり、内見にアテンドしたりとそれなりの時間を使います。サービスを提供することは「タダ」ではないのです。
ご自身でネットでの物件探しに相当な時間を費やし、複数のエージェントにかなりの数の物件を見せてもらってから、当チームにコンタクトされ「この物件に申し込みたいんですが、タダで仲介してもらえますか?」という方もいます。家主が不動産会社に仲介料を支払う物件であっても、既にご内覧された後では、無料で仲介することは出来ません。最初にコンタクトしたブローカーのみ仲介料を受け取る権利があるからです。
むやみにあちこち問い合わせ、ご内覧されるのではなく、テナントエージェントに物件探し・交渉・審査対応を任せることで、相当な時間を節約することが出来ます。また、審査に通る見込みのない物件をムダに検討する時間も削減出来ます。
【2025年2月5日更新】
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