NYC賃貸マーケット (4) ~ 5/03/2019

日系企業ご勤務の方がニューヨークにご赴任になると、日系不動産会社が準備するリムジンでJFK空港から家具付き短期アパート(サービスアパート)に直行されます。日系不動産会社が駐在員取り込みのために長年展開して来た手法ですが、昨今の賃貸マーケットやニューヨーク州の法律を考慮すると、時代に合ったやり方とは言えません。

弊社の大半のお客様は渡米後2-3日で物件をご内覧・お申込、1週間程度で長期物件での生活を開始されます。その間、ホテル滞在を勧めています。

(迷信-4)ニューヨーク到着後はまず、”すぐ生活が始められる”サービスアパートに入居し、毎週末にゆっくり長期滞在用の物件を探すのが普通。

・サービスアパートはスタジオでも月$4,000程度以上と結構高い家賃設定です。安い物件にはエレベータがなかったり、ロケーションが悪かったり、お部屋の管理状況が良くなかったりします。

・先週末にご覧になった長期物件はその週末もしくは週明けには借り手がついてマーケットから消えることが多くあります。需要・供給により家賃も日々変化します。従いまして、数週間にわたりご覧になった長期物件を並べて比較対象とすることは出来ません。 

・お気に召した長期物件が見つかり次第、すぐにご入居申請が必要です。賃貸専用物件の入居者審査は通常2-3日程度です。その後、すぐにご契約が必要です。

・”長期賃貸契約が出来次第、いつでも解約可能”としている広告を見かけますが、ニューヨークではAirbnbは禁止ですし、30日未満でのアパート滞在は認められていません。ホテルとアパートではそもそもゾーニング(土地利用区分)が異なります。長期滞在用アパートと、最初から短期滞在者をターゲットとして作られたホテルとでは構造が異なります(消防法で決められた出口へのアクセス等)。

弊社でもサービスアパートの仲介は可能です。リクエストがあった場合にはアレンジします。弊社経由で長期物件契約をお約束頂ければ無料で短期家具付き物件を仲介しますが、サービスアパートのみの場合には仲介料が発生します。

 

Masumi Hayakawa
NYS Real Estate Salesperson 
KIAN Realty NYC

450 Fashion Ave., #1501, New York, NY 10123

Call/ Text: 310-564-6017

LINE: masumihayakawa