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コロナがニューヨーク不動産に与えた影響
【2022年7月18日更新】
大手不動産情報サイトCityRealtyが「投資家が多い物件100選」の価格推移をリリースしています(下記リンクご参照)。この100選には日本人投資家が所有するユニットが多いコンドミニアムが複数含まれています。結論から言うと、コロナの影響は比較的限定的です。単位面積あたりの売買価格は2021年3月に底を打ち、現時点までに11%上昇しました。
https://www.cityrealty.com/nyc/building-indices/top-investor-buildings/building-gallery/129
コロナ全盛期には、大勢の住民がマンハッタンから郊外に引っ越しているのでは?という記事をよく見かけたものです。しかし、多くの投資家は空室が続いたり、家賃が下がったりと、利回りが低下しても投げ売りしませんでした。その後、コロナが大分落ち着いた頃には、郊外の生活に飽きた大勢の住民がマンハッタンに戻り、人気物件の取り合いになりました。学校区の評価が高いエリアでは購入・賃貸共に競争が激しく、価格が高騰しました。コロナ前よりも空室は大分減りました。
ニューヨークシティでご希望の物件を適正価格で手に入れるためには、入念なリサーチに加えて、いつでもオファーを入れられる準備が必要です。条件が明確にお決まりの方も、何から始めるべきかわからない方も弊社にご相談下さい。
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